白い花が咲く頃・・・・・
2012年 05月 28日
桜が咲いたあと、この花が咲くとみつばちなんかも飛び始めまして、ポカポカと暖かく
過ごしやすい季節となります。
そんな白い花満開の5月13日。
親父がひっそりとこの世を去りました。
91歳という大往生でした。
残念ながら最期を看取ることはかないませんでしたが、だれにも迷惑かけることなくパッと消えて
しまうあたりが親父らしいといえば親父らしい。
自宅に安置された親父の横にドカっと座り、一升瓶片手に延々と線香をあげながら飲み明かしましたが
話掛けても、ひっぱたいてみても、親父は返事してくれません。
この時、一気に寂しさがこみ上げてきました。
この10年覚悟はしていたけれど。
いや。
5月に入ってからは、ずっと覚悟はしていたんだけど・・・・・。
自分としての誇りは、誰も親父を悪く言う人がいなかったこと。
いろんな人に愛された、そんな親父が好きだった。
親父はとにかく前向きな人だった。
だから、いつまでも悲しんでばかりもいられない。
俺はまたいつもの俺として明るく生きていかねば。
それが親父から教わった人生。
親父、ばいばい(・∀・)ノ